グスタフ・マーラー Gustav Mahler (1860-1911)・人物像(1)語録


フランソワ・ジルーのアルマ・マーラーに関する小説に出てくる、作品創作に関するマーラーの言葉(原書p.71, ドイツ語版p.56, 邦訳p.77)
Mahler est un homme de foi. Interrogé, plus tard, dans le cadre d'une enquête sur la question : « Pourquoi créez-vous ? » il aura cette belle réponse : « Tisser la vêtement vivant de Dieu, ce serait au moins quelque chose ... »
( Mahler war zeitlebens ein gläubiger Mensch. Später einmal stellte man ihm im Rahmen einer Umfrage die Frage » Warum glauben Sie ? « und er gab darauf folgende poetische Antwort : » An Gottes lebendigen Kleid mitzuweben, das wäre doch immerhin etwas ... « )
注:問いや地の文についていえば、ドイツ語訳は必ずしも忠実な翻訳ではないようだが、これは翻訳(それも、もしかしたら誤訳に近い)なのか、 それとも、地の文はともかく、問いと答えの方はこちらがオリジナルなのか? そもそも、この質問と答えは一体、何時行われたものなのだろうか?  (アメリカで、とかいうことは如何にもありそうな感じだが、だとしたら元は英語かも知れない? そもそもこの件が全部ジルーの「創作」ということは まさかないとは思うが、、、) de La Grangeの伝記をきちんと読めばどこかにあるのかも知れないが、まだ探せていない。 ご存知の方がいらしたら教えていただきたくお願いしたい。(2007.5.12)



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